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Ikedaの徒然雑記。

[taspo] これからの展開を考えてみる。

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[] これからの展開を考えてみる。最近バンバンCMを流している、タバコ購買専用の成人識別カード「taspo(タスポ)」ですが、
2008年3月に九州地区などを皮切りに順次導入され、いよいよ関東でも7月1日から導入となっています。

喫煙者の皆さん、申し込みましたか?
僕は「生taspo」に触った事ありますよ、1度だけ。凄いでしょう?(笑

周囲の喫煙者に聞いても「面倒だから要らない」「そもそも必要性が無い」「コンビニで買えばいい」等の意見が目立ちます。周辺普及率は限りなくゼロに近い感じ。

自分の場合、確かに自販機でも買いますが、通勤ルート上にコンビニがありますからそこで買えばいいや、ってな程度ですね。これでは自販機に頼っている町のタバコ屋さんは大打撃でしょう。

と思っていたらやっぱし。

asahi.com:タスポ「ご自由に」の自販機 各地で出没 – 社会

佐賀県上峰町内のたばこ店が未成年者喫煙防止のための成人識別ICカード「タスポ」を5月中旬から自動販売機に備え付け、カードがなくてもたばこを買える状態にしていたことが分かった。店主は「売り上げが極端に減ったため」として「ルール違反」を承知で備え付けていた

・・・・・・・・・・そりゃそう思うよねぇ・・・・・(ω )

で、今いったいどれくらい普及してるのか?と思ったら

タスポ普及率、18%に上昇…導入地域の拡大が主因
日本たばこ協会は2日、たばこを自動販売機で購入する際に必要となる成人認証ICカード「タスポ」の発行枚数が5月27日現在で470万枚と4月下旬より180万枚増えたと発表した。導入地域の拡大が主因で、国内喫煙人口2600万人に対する普及率は7ポイント上昇して18%となった。

じゅうはち?!2割弱ですか!?
それも導入地域が増えたから、ってことですわな。これが全国に導入された時、どれくらいまで上昇してるのか。ちなみに発行元では「2008年度末までに1000万枚の発行を見込んでいる」そうで。。

って、それでも半分行ってないやんけ(ω ;;)

なんでまたこんなに普及しないのか。ちょっと考えてみました。

  • 申込が面倒
    発行のための申込手続きには、たばこ店やコンビニなどに置かれた申込書、もしくは公式サイトからダウンロード・プリントアウトした申込書に必要事項を記入、運転免許証・健康保険証・住基カードなど身分証明書のコピー、顔写真(パスポートサイズ)が必要です。これらを日本たばこ協会に郵送。審査後二週間程度で配達記録郵便で郵送される、という仕組み。各地で申込イベントが開催されているようですが。。
  • 個人情報を登録するのが不安
    当然、発行元には申し込み者の詳細な個人情報(顔写真付)が蓄積されます。まずここが怖い。要するに、「日本たばこ協会」なる団体が信用できるか否かってことです。もう一つは、taspoに名前と顔写真が載ること。身分証明としては当然なんですが、もしtaspoを落としたら・・?という不安が付きまといます。ま、落とした時の不安はクレジットカードや免許証にも通じるものがありますが。
  • タバコにしか使えない
    メジャーな身分証明と言えば運転免許証ですが、これは基本的に何にでも使えます。身分証明に免許は使えない、なんて手続きは今まで経験した事がありません。実際taspoの発行自体に免許での証明がOKなんですから。それに引き換え、ここまで面倒な手続きをして入手したtaspoは基本的にタバコを買うことだけにしか使えない。手間と労力の引き換えにしてはちょっと用途が狭すぎ、という感があります。taspoには電子マネー機能も搭載されていますが、採用している非接触ICカードの規格がSuica・PASMO・おサイフケータイなどで採用されているFelicaではなく、MIFAREというものなので互換性はありません。つまり、taspoの電子マネーは対応したタバコ自販機でしか使えない、ということなのです。さらに用途狭すぎ。
  • コンビニで買える
    都市部なら100m圏内に数軒はあるであろうコンビニ。以前は販売免許の関係で酒・タバコの販売を行っていない店もありましたが、最近はほぼ「コンビニに行けば酒とタバコは買える」くらいの勢いで普及しまくってます。ちょっと寄って、もしくは昼飯を買うついでに「あとタバコ1コ」って言えばいいんですから、だったら面倒な手続きをしなくても。。と思ってしまうのも仕方ないでしょう。
パッと思いつくだけでもこれだけの理由がありました。あくまで僕の主観なので、「俺はそう思ってない」という意見はスルーの方向で。

では、taspoを普及させるにはどうすればいいのか。否定するだけだとどこかの政党とか団体と変わらないので、代替案を考えてみます。

まず手続きが面倒な点
成人識別カードを作るわけですから、厳格な身分証明が必要です。それはわかります。まぁ、運転免許なんか入手するには多くの費用と時間(教習所で)を費やした上、試験に合格しなければならず、なおかつ定期的に更新の手間がかかりますから、それに比べたらtaspoの手続きなんて大した事無い、と(無理矢理)思い込んでおくことにしましょう。

個人情報の件、これはtaspo普及うんぬんに関わらず、日本たばこ協会は厳密に規定・公開し、定期的に第三者機関の審査を受け結果を公表する、くらいやらなくていけないでしょう。個人情報保護法がある日本で、ここまで詳細な個人情報を1000万件以上蓄積している(予定の)団体であれば、絶対に必要です。
カードに写真などが記載されていることですが、基本的にtaspoを必要とするのは自販機です。で、自販機が成人識別を行うために必要なのは、taspoのICチップに記録されたデータです。要するに名前や写真を書かなきゃいいんです。
名前や写真が必要な場合はどうするか。これはもう専用のリーダを配布してしまうわけです。

タバコにしか使えない点。これは痛いですねー。
基本的に必要とするのは喫煙者2600万人のみ。これだけだと社会的認知として弱い。

身分証明として認めてもらうのは諦めるしかないかもしれません。ただし、今後成人識別が求められるかもしれない自販機・・・例えばアルコール類の自販機に働きかけ、互換性を持たせると利用価値が上がりますね。

そもそも未成年に禁止されているのはタバコだけじゃなくてアルコールもなんだけど、アルコールはジュース類と同じく24時間自販機で売ってますよね。なんでタバコだけ?と思うのは僕だけじゃないでしょうが、とりあえず今は置いときます。

で、電子マネー。これは、、、今更Felicaに、というのは難しいでしょうねぇ。カードだけではなく自販機側も対応しなければいけないわけですから。メジャーなFelicaではなくてなぜMIFAREを採用したのか、については政治的理由があるんじゃないか、と思ってますが。

コンビニで買えるから、という理由はちょっと二次的だし、そもそもtaspoの利用価値が低いから「だったらコンビニでも買えるし、いらないよ」ってことになってるんですから、利用価値を高めてやればいいわけです。

色々と考えてみましたが、、、「タバコ自販機に成人識別機能は必要だ」ということに(無理矢理)納得して、それを実現するには。

  • この際思い切ってMIFAREではなくFelicaにし、おサイフケータイに対応させる
    これでtaspoで電車やバスにも乗れますし、タバコも買えるということになります。
  • 既存の公的身分証明、例えば免許や住基カードを非接触ICカード化する
    免許証がICカードになれば、それで全てOKな気がします。
  • 自販機に生体識別機能を実装する
    成人証明までは行いますが、実際には自販機が指紋や顔認識を用いて成人識別を行うことで、カードそのものの存在が不要になります。
んー。。。色々考えてますが、最終的に
自販機に既存の公的身分証明の読み取り機能を実装する
ってので全て解決な気がしてきました(^^;

とりあえず僕は申し込んでみますかね、taspo。

ネタとして(笑)

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