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Ikedaの徒然雑記。

オヤジが逝った日。

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オヤジが逝った日。今朝、突然母親から「今日、お父さんの命日よ」と言われました。
夏場だったような記憶があったんですが、まさか今日だったとは。

オヤジは僕が幼稚園の時に亡くなりました。
僕の目の前で。



確か、まだ残暑が厳しい日でした。外で遊んでいた僕が帰宅すると、オヤジが一人で胡座をかいて座っていました。
オフクロは買い物に出かけていたようです。

突然オヤジから「肩を叩いてくれんか」と言われ、僕は「いいよ」と肩たたきを始めました。そうしていると、オヤジがボソリと「ワシはもうダメかもしれん。」
子供心に「なに言ってんだろう」と思った記憶はあります。


そして、その言葉を言い終えた直後、オヤジは胡座のまま横に倒れました。


とにかく、なにかおかしい、大変だと思った僕は、覚えたての電話を祖母宅にかけたんです。
祖母が即座に救急要請し、救急車が到着。オフクロはその直前に帰宅し、そのままオヤジと二人で救急病院へ向かいました。


あとから聞いた話ですが、車内で救急隊員から「これは、、もうダメですよ。。。」と言われたそうです。あの肩たたきをしていて横に倒れた時、、、あの時にオヤジの心臓は止まったようです。その兆候をオヤジは感じ、僕にダメかもしれん、と言ったのかもしれません。いや、もしかすると、もっと前から感じていて、僕に肩たたきしてくれ、と言ったのかもしれません。
病院でオヤジの死亡が確認され、そのまま帰ってきました。


自宅での変死、ということになりますから、警察の事情聴取があります。
僕が唯一の目撃者でしたから、お巡りさんに状況を説明したような記憶があります。子供なのでどこまで正確に話せたか覚えていませんが。


妹は近所の方に預けられていましたが、オヤジが居なくなったということはなんとなく感じていたらしく、その後、小学生くらいまで救急車のサイレンに怯えて泣いていました。僕はなんとなく泣いちゃダメという気がして、告別式のあとまで泣く事はなかったように思います。そこはまだ実感できていなかったのかもしれませんね。


あれから早いもので31年が経過しました。
あと数年で、僕はオヤジが逝った時と同じ年になります。


俺もオッサンになったもんだ。なぁ、
どっかで見ててくれてるのかな。


一度でいいから、オヤジと呑みたかったよ。


たまには枕元に遊びに来てよ。オフクロの夢の中にすら出てきてないらしいじゃん。
どうせそっちでいい飲み屋でも見つけて、また呑んだくれてんでしょ。


だったら、たまにはこっちで俺と呑もうよ。


5歳だった息子がいきなり36のオッサンになってたら、オヤジびっくりするかな(笑)
でも、多分ずっと見てくれてただろうから、わかるよね。


なぁ、オヤジ。

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