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Ikedaの徒然雑記。

油で走る車があるらしい。

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油で走る車があるらしい。はぁ?今更なに言ってんの?
今の車もほとんどがガソリンや軽油とかので走ってるんじゃん?
乱心したかikedaよ!


いや、仰る通りごもっとも。一部水で走ると主張される車もありましたが。

確かにこれからご紹介する車も軽油なりガソリンなりの燃料は必要です。しかし、燃費が50%向上し、なおかつ排気が30%削減できるとなると、ちょっと興味が湧きませんか?


燃費50%向上、排気30%減少:「油圧ハイブリッド式」配送車をUPSが導入 | WIRED VISION

UPS社が発注した油圧ハイブリッド車は、ディーゼル・エンジンに油圧式推進システムを組み合わせたもので、もともとは米環境保護局(EPA)によって開発された。


油圧式推進システムってなんだ!?機械好きレーダーが激しく反応するキーワードですよ?!


記事によると

油圧ハイブリッド車は、従来のような動力伝達系や変速機を使わず、エンジンが常に最大効率で動く。ディーゼル・エンジン[もしくはガソリン・エンジン]からポンプに動力を供給して、高圧のアキュムレーター(蓄圧器)内の油圧油を圧縮し、それによって車輪につながったポンプ・モーターを駆動させている。


要するに、通常のエンジンで圧縮機を動かし、特殊な油を圧縮。その力でタイヤに接続されたポンプ・モーターを駆動させる、というものらしいです。

しかも、ブレーキ時にはポンプ・モーターが逆転することで、制動エネルギーの70%以上(!)を回収可能だとか。これは電気ハイブリッドのそれと比べ3倍近くになるとか。

また、油圧油に加えられた圧力はすぐ無くなるわけではないので、エンジンを停止したままでもある程度走行可能らしいです。エンジンとタイヤを機械的に連結することがなくなるので、最も燃料効率が良い回転数でエンジンを稼動させ続けることができ、結果燃料効率の向上と排気ガスの削減に効果が大、なんだとか。

リンク先に仕組みの図解がありますが、、なんだかミニ四駆のちょっと複雑なやつ、って感じもしなくもなく^^;

ちなみにこの油圧ハイブリッド技術、2年前くらいに既に開発中だったとか。こんなに効果的な技術なのに全く知名度がありませんねー。
コストがかかるからかな?と思ったんですが、アメリカ・ミシガン州のHybra-Drive社によると

「Priusなどのパラレルハイブリッドの場合は、通常の車に比べて何百ポンドも重く、余分のコストが何千ドルもかかるが……油圧パワートレインの導入による車両のコストの増加は約10%にとどまる」


なんだそうですよ?
同社はドイツ・フォルクスワーゲン社の『Beetle』や、軍用車『Humvee』に油圧ハイブリッド技術を後付けする会社だそうで、、、これは水で走る車より現実的ですよ?!

今回、油圧ハイブリッド技術の初めての顧客となったUPS社は今後18ヶ月かけて7台の油圧ハイブリッド式配送車を導入するそうです。

これでこの技術が認められ広く普及するようになれば、エネルギー問題に大して有効な方法が一つ確立されるかもしれませんね(^^)b

しかし、車を動かせるほど高圧の油が詰まったタンクに何か問題が発生したら、、、かなり派手なことになりますね、きっと。

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