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Ikedaの徒然雑記。

俺に残された時間は。

| 3件のコメント

俺に残された時間は。先々週、妹が上京し1週間ほど滞在していたのですが、帰る時に母を見舞ったところ、息苦しさを訴えていたそうです。その時は『放射線治療の副作用だろう』くらいに思っていました。

そして今週の月曜日(31日)に主治医から連絡があり、翌4/1にお会いしました。

以前から1週間おきくらいで胸部レントゲンを撮っており、3/23と3/31に撮った写真を見せて頂きました。3/23の写真では特に問題もなさそうで、左肺の下部にちょっと炎症起こしてるかな?という程度。

が、約1週間後の3/31の写真を見ると、、


左肺は真っ白になっていました。


これは様々な要因により体液が肺に溜まっているせいで、つまり、母の左肺はほとんど機能していないということです。

また、気管が明らかに右にずれていました。これが何を意味するか。

気管の左側に何らかの物体があり、それによって気管が右に押されているんです。

おそらく、胸部リンパへの転移でしょう。

放射線治療と抗がん剤により若干抑えられたものの、やはり未分化ガン細胞の進行速度はすさまじいものでした。手術によって全て綺麗に摘出されたはずの喉の部分にも、残っていた肩から回り込む形でガンが進行し、硬くなりつつあるようです。

先生の経験では、午前と午後で既に大きさが違っている、ということもあったそうです。未分化ガンはそれくらい進行が速い、悪性度が極めて高いガンだと思い知りました。

今まで、いくらガンとは言え年内は持つだろう、と楽観している部分が心のどこかにありました。

が、先生にはっきりと言われました。

『3ヶ月は持ちません。
ゴールデンウィークまで持たない可能性もかなりあります。


余命1ヶ月以下を宣告されました。

明日、母は個室に移ります。
今日(4/3)に撮ったレントゲンで、さらに気管のズレなどが確認されたための措置です。電話で先生からは「いつ右肺が潰れてもおかしくない状態」と言われています。

いよいよ呼吸が困難になってしまった場合、、、気管ではなく肺そのものがダメになってしまった場合、その苦しさは想像を絶するものがあります。ですから、苦しさが限界に近づいた時は、先生の判断で「鎮静化処置」をとっていただく予定です。薬で眠らせるわけですね。

ここで重要なのは、


鎮静化した後は原則、起こすことはしない


ということ。
意識のある母と話せるのは、鎮静化処置を行う瞬間まで、となります。

また、意識がある間は息苦しさを解消させようと、意思の力で呼吸します。努力呼吸、というそうです。

しかし、鎮静化処置・・つまり眠ってしまった場合。

「呼吸しよう」という意思の力もなくなってしまう、ということです。

実際、鎮静化処置してから数時間で亡くなる方もいらっしゃったようです。

鎮静化処置、それは母との別れを意味します。

「時間が限られています。できるだけ、そばに居てあげてください」

先生のこの言葉が、全てを表しています。

すぐ、妹に連絡しました。
帰ってから間もないのですが、できるだけ早いタイミングで、できるだけ長く滞在できるようにして来てくれ、と。

できることなら、俺や妹や医師を裏切って欲しい。
余命1ヶ月という宣告を裏切って、少しでも長く生きて欲しい。

それは当然思っています。

しかしながら、「長く生きる」生き方が、ベッドの上で寝たきりで人工呼吸器をつけ、痛みや息苦しさに耐えて・・・・ということであれば、、、早く楽にしてあげたほうがいいのかもしれない、とも思います。

生きて欲しい、と願いつつも、もしそうなったらその後のことをどうするか、冷静に考え決めておかなければならない自分がいます。

長男として、やるべきことはやらなくてはなりません。

生きて欲しいと思いながら、「葬儀」「位牌」なんて言葉をGoogleに入力している自分が居ます。

ともかく、、どちらにせよ、医師の言葉通り、残された時間は限られているようです。
その僅かな時間の間に、なにをしてあげられるのか。どうすれば、少しでも親孝行できるのか。

相変わらずそのことをぐるぐると考えている毎日です。



ところで、この件で数多くの方々からご心配頂き、励ましのメッセージを頂きました。
なかなか返信できなくて本当に申し訳ない。

俺は今のところ元気です。肉体的にも、精神的にも。

皆さん本当にありがとう、がんばります!

3件のコメント

  1. いけさん、ご無沙汰しています。

    池さんの母上の看病の記録と池さんの母親を想うやさしい気持ちに心打たれております。一年、一ヶ月、一日、一時間、一秒でも長生きしてほしいというのが子どもの気持ちです。とはいえ、親が苦しんでいる状態で延命させるのも・・・忍びないというか、見ていて苦しいというか・・・。そのハザマで池さんが子どもとして何ができるかを本当によく考えておられるのを見て、同年としてとても考えさせられています。

    何もすることはできませんが、ただただ応援しております。

    きっと立派に責任を果たされると思いますが、きつくなったり、辛くなったりしたときは話くらいは聞けます。一緒に泣くことくらいはできます。

    家族ともどもがんばってください。

  2. こないだ夜中に話したとおり、お互い意志確認したとおり、だよね。

    してあげられる事は限られちゃうけどまた連絡下さい。
    頑張ってね!

  3. >セレさん
    ご無沙汰してますー、ありがとうございます^^
    なんか自分としてはまだ実感がないというかなんというかで、精神的にはまだ
    あんまり落ちてないんですよ。
    考えてることは考えてるんですが、、、現実感が薄い感じです。

    >しゅう
    うい、ありがとな~~^^
    つかまた角煮食いに来るのだ!

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